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 照射設備

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 3.気送照射設備(PN-1,PN-2)
 本照射設備は,原子炉運転中に試料を中性子照射するために炉内へ試料を挿入し、取り出しを行う設備であり、2基設置されています。  設備は、試料の入ったキャプセルを炉内まで搬送し、照射するための照射系、キャプセルを挿入機から照射系へ搬送し、照射済キャプセルを冷却した後照射系から詰替セルへ搬送するための転送系から構成されています。搬送は管内を流れる窒素ガス又は圧縮空気によって行われます。照射済みのキャプセルは、照射系と転送系の両方に接続している転送機を経由して実験利用棟詰替セルに搬送され開封されます。内部の試料はコンテナに詰められて利用者に引き渡されます。  試料容器となるキャプセルは、外径33mm,長さ95mmでポリエチレン、ポリエーテル樹脂(BEK)製のものがあり、それぞれ20分、150時間までの照射に対応できます。また、キャプセル開封後の取扱いのため、通常試料をインナーキャプセルに入れてからキャプセルに入れて照射します。照射時には、照射筒等へキャプセルが約10m/sで衝突するため、衝撃に弱い試料を照射する場合は、インナーキャプセル内に緩衝材を入れる必要があります。  本設備の照射筒は重水タンクに設置されています。

気送照射設備